桜の開花がはじまり、気温も春らしくなってきました。
子供たちもまた一つ進級していく。
成長とともに、親の悩みも変化していきますよね。
こんにちは。ムラジです。
コロナの影響で、子ども達といる時間が長くなりいろいろと思うことがあるかもしれない。
そんなときの一助になればと、つらつらとしたためてみました。
我が家のボスベイビー、もうすぐ入学を迎える長男について。
私は三姉妹で育ち、母も三姉妹。
いとこ達もほぼ女性と女系で育った環境もあり、男の子を育てることは未知だらけで、
どちらかと言えば不安のが大きい。
我が家の長男は、朝の支度が大変でした。
やることを紙に書いて掲示したり、マグネット式にしてできたらめくる方式をしたり、
時間に終わればカレンダーにシールを貼るといったことをやってみました。
少しでもお互いストレスフリーに過ごしたいとの思いで。
ですが、ある程度すると、やることは覚えたから
これを見なくても大丈夫だと言ってやらなくなりました。
それでも、登園時間が迫ってきても準備が進まず。
毎日同じことを言われ、言わないでみていても結局やらないから言わざるを得ない。
自分の年長の頃を思い出しても、こんなではなかったなぁ〜と。
自分でできることは、やらせなきゃ。手を出すことは簡単だけど、
それでは彼の為にならないと思っていました。
気持ちよく朝を送り出したいのに、いつも結局怒鳴って家をでるような。
日によっては、口答えしてくる息子に手をあげることも…。
男の子の育て方本を読んで、そーだった言われないように動くではなく
何度も言われる性だった、怒るときには端的に言わないと効果ないんだったと
理解したつもりでも、カッとしているときには
そんなことは抜けてしまって結局自己嫌悪に陥る。
こんなに言っても繰り返すのは、発達に何か問題があるのかなとか、
私が手をあげてしまっていることで心理的影響がでてしまうのではないかとあれこれ悩み苦しくなり、
第三者に客観的に見てもらいたいとネウボラセンターに駆け込んだ私。
保健師さんに話を聞いてもらい、子どもも日によって気持ちがのっていたり、
今日はやりたくないとなっていたり、大人の今日仕事行きたくないなーとか
ご飯作るの面倒だなと思うのと同じなんだということ、
中学生になっても男の子は、言われないと気付かないこと多いから、
年長さんで、自分の準備などを一人で全部やっているのは、できすぎなぐらいですよ!って。
気持ちがのらないようであれば、着替え対抗したり、手伝ってあげても大丈夫なんですよって。
その言葉にとっても救われた。
えっ!?そーなの!?
そんなものなの。できることなのに、手伝ってもいいんだとか。
発達が心配ならと専門の臨床心理士の方と子どもの面談予約もしてもらえ、後日対面。
年齢相応の対応や発達の問題もなく、一安心した。
それからは、私も見方を緩くすることができ始めてきた。
悶々としていたものが、拭いされた。
カウンセラーの方にも、小学校へ行ってもスクールカウンセラーがいるので、
何か心配なことがあれば気軽に相談してくださいと教えていただき、
ちょっとでも何か引っかかるときは活用しようと思っている。
相談に行くことに、ハードルが高いように思うこともあるかもしれないが、
ネットの情報や本であれこれ悩むより専門機関を活用していく方が
ずっと精神的に救われると思います。
自分の考え方や子どもを実際にみてもらうことができるから。
自分とは違う人格形成していくことに、母は様々なプレッシャーを抱えていると思います。
自分の子育てについての考え方はこれでいいの?こんな行動は大丈夫?など、
気になることがあれば、ぜひ一度、相談してみては。
今より視界がひらけて、子どもにとっても安定した状況、
環境を整えてあげることができると思います。
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