こんにちは。makiです。
10月16日、市原のスウィディッシュな保育園「森の幼稚舎」にて
スウェーデンのニュネスハムン自然学校ロバート先生による「北欧流外遊びのススメ」を開催しました。
保育士向け教科書「野外で算数」の日本語訳出版を記念した日本ツアー。
来日第一弾の開催が市原でした。
夏休み中にトントン拍子で開催が実現したこのワークショップ。
当日の朝は、いろいろな意味でドキドキでした。
幸いロバート先生のフライトも遅れず、天気にも恵まれ、条件はすべてクリア!
成田空港で、2,3時間しか眠っていないというロバート先生と、
当日早朝北海道から到着したコーディネーターの山本さんファミリーと
合流し、車で市原へお連れするという強行スケジュールでした。
参加者は、大人50名。子ども21名。
一般応募の親子と、保育園・幼稚園の先生方で半々でした。
前半は、スウェーデンの自然学校の取り組みの紹介。
英語で話すロバート先生の話を通訳付きで拝聴しました。
自然の中に5分いるだけで、リラックス効果がでること。
集中力、記憶力、知識意欲が増すこと、などを
最新の研究結果に基づいたお話もありました。
後半は、森の幼稚舎の園庭に出て、「野外で算数」と「野外で英語」のワーク。
ロバート先生の言うことは、「なんでもいいから1つ集めて」
「長さの順に並べてみて」など、シンプルなことなんだけど、
実際にやってみると、これがなかなか楽しい!
これが算数にどうつながるのかな?と頭の固い私は考えてしまったのですが、
算数の基礎になる「長い」「短い」という概念を身に着け
比較する、差がとる、分類する、という作業を具体物を通して体験するのですね。
英語のワークは、単語カードにそって発生しながらその動作をする、というもの。
実際にやってみると、すぐに単語を覚えてしまった!
動きと合わせることで、記憶に深く刻み込まれることを実感!
2時間という短い時間でしたが、とても充実したワークショップになりました。
次回以降にこれをどうつなげていくのか、翌日のミーテイングでも
スタッフの間で大盛り上がりでした!
こういったワークショップは、「準備」と「振り返り」が重要です、とセミナーでも
ロバート先生がおっしゃっていました。
いちはら子育て応援団、次は何をしよう?とわくわくしています。
このワークショップが実現できたのは、会場となった「森の幼稚舎」の
先生方の多大なご協力に加え、
これまで多くの地元の企業さんや個人の方が応援団を支援してくださったおかげです。
本当に心から感謝します。
この1回で終わらせず、次につなげていくのが、応援団の次のミッションです。
楽しみながら、頑張るぞ〜♪♪